テロワールの本2023年4月23日読了時間: 1分更新日:2023年6月25日赤松加寿江さんがリードし、建築史、歴史学、地理学、経済史など多くの研究者が共同して行った研究成果が本になりました。テロワールと言うと、農業生産地の自然環境や地味として理解されがちですが、本来のフランスのワイン生産地を訪ねてみると、そこに関わる多様な人間の活動も重要な要素であり、自然と人間が長い時間をかけて作り上げた、とても魅力的な概念であることがわかってきます。環境共生に向けた大きな可能性をもった概念ではないかと思うのですが。
赤松加寿江さんがリードし、建築史、歴史学、地理学、経済史など多くの研究者が共同して行った研究成果が本になりました。テロワールと言うと、農業生産地の自然環境や地味として理解されがちですが、本来のフランスのワイン生産地を訪ねてみると、そこに関わる多様な人間の活動も重要な要素であり、自然と人間が長い時間をかけて作り上げた、とても魅力的な概念であることがわかってきます。環境共生に向けた大きな可能性をもった概念ではないかと思うのですが。